
第11回平和首長会議理事会をドイツ・ハノーバー市で開催し、役員都市10都市が出席しました。
会議では、2020ビジョンの達成状況と行動計画(2017年-2020年)の取組状況を踏まえ、次期ビジョン・行動計画について審議を行いました。
1 会期
- 2019年11月11日(月)、12日(火)
2 開催地
- ドイツ・ハノーバー市
3 出席都市
- 10 都市
都市(就任順) | 代表者 | |
---|---|---|
会 長 | 広島市 | 松井 一實(市長) |
副会長 | 長崎市 | 田上 富久(市長) |
ハノーバー市(ドイツ) | トーマス・ヘルマン(副市長) | |
マラコフ市(フランス) | ファーティハ・アラウダ(副市長) | |
モンテンルパ市(フィリピン) | ジェイム・R・フレスネディ(市長) | |
マンチェスター市(英国) | エディ・ニューマン(元ロードメイヤー) | |
イーペル市(ベルギー) | フィリップ・デヒージャー(平和部長) | |
ビオグラード・ナ・モル市(クロアチア) | イヴァン・クネッツ(市長) | |
グラノラーズ市(スペイン) | ジョセップ・マイヨラル(市長) | |
理 事 | モントリオール市(カナダ) | ルーシー・ラボア(シニア・アドバイザー) |
<その他>
(公財)広島平和文化センター専門委員
ジャクリーン・カバッソ
ランディ・ライデル
4 審議事項
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- 会議1 2020ビジョンの達成状況及び平和首長会議行動計画(2017年-2020年)の取組状況
- 会議2 次期ビジョン及び行動計画の骨子
- 会議3 役員都市事例発表及び平和首長会議行動計画(2017年-2020年)の下で取り組む今後の重点事項
- <事例発表>
- ① マンチェスター市:被爆樹木を活用した平和教育について(英語)
- ② モンテンルパ市:「国際平和デー」に合わせて実施する平和意識啓発イベントについて(英語)
- ③ ハノーバー市:リーダー都市による未加盟都市への加盟要請について(英語)
- <重点事項>
- ① 「核兵器禁止条約」の発効等の平和首長会議の目標の達成に向けた加盟都市の拡大
- ② 次代を担う若い世代の意識啓発を目指す平和教育の実施
- ③ 広島・長崎への受け入れを組み込んだ青少年「平和と交流」支援事業等の充実
- 会議4 ヨーロッパ支部の設立及び2020年の取組について
- 会議5 会議の総括
5 採択文書
- 第11回平和首長会議理事会総括文書
6 その他