平和市長会議がスペイン国連協会から「第32回平和賞」を受賞しました。

2011年10月27日
1. 概 要

第32回平和賞授賞式

2011年10月24日、平和市長会議が、スペイン国連協会から「第32回平和賞」を受賞しました。
世界151か国・地域の5000を超える自治体で構成する平和市長会議の大量破壊兵器の廃絶、特に核兵器の廃絶に関する分野での平和推進活動を評価していただきました。

同年11月9日、スペイン・バルセロナ県庁で行われた授賞式に松井広島市長とグラノラーズ市長をはじめとする理事会出席者や近隣加盟都市の首長が出席し、受賞証書と副賞(18,000ユーロ:約190万円)を受領しました。

2. 「平和賞」について
(1) 顕彰団体 : スペイン国連協会
(2) 賞の概要 : 国連の発足日(10月24日)にあわせて、国連憲章に掲げられた目的である平和構築と人権擁護の分野等で功績のあった個人又は団体に授与される。1979年に創設。翌1980年から授与。
副賞として18,000ユーロの賞金が与えられる。
(3) 主な受賞者 : 1986年 ネルソン・マンデラ(南アフリカ共和国第8代大統領)
1989年 ミハイル・ゴルバチョフ(ソビエト連邦初代大統領)
1992年 国境なき医師団

※スペイン国連協会: 国連経済社会理事会(ECOSOC)登録NGO。1962年設立。本部はバルセロナ。

  • (設立目的)
  • ・国連の原理・目的の周知
  • ・国連の取組や機構の周知、支援
  • ・国連と市民社会の協働促進
  • ・人権擁護と基本的人権の公表、周知

※スペイン国内の平和市長会議加盟都市数はマドリード、バルセロナ、グラノラーズ等301都市(2011年10月1日現在)です。なお、グラノラーズは平和市長会議副会長都市です。

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