ゲルニカ空爆70周年記念行事に会長が出席しました。

2007年4月[スペイン ゲルニカ・ルモ市]

ゲルニカ-ルモ市(スペイン)での「ゲルニカ空爆70周年記念式典」に出席し、一般市民が戦争の犠牲となることのないよう、被爆都市ヒロシマの平和のメッセージを伝えるとともに、世界の諸都市との連携を呼び掛け、バスク州知事、ゲルニカ-ルモ市長をはじめ、空爆犠牲者や世界各国からの代表者とともに都市攻撃の回避と平和な世界実現に向けた誓いを記した「ゲルニカ宣言」に署名を行いました。

4月25日

ゲルニカ記念式典に参加する世界各地からの代表者及びゲルニカ-ルモ市長とともバスク州知事を訪問し、平和の構築に向けた都市の役割等について意見交換を行いました。

4月26日

「ゲルニカ空爆70周年記念式典」に参列し、戦争により一般市民が犠牲となることが繰り返されないよう、被爆の実相を後世に伝え、全ての暴力の廃絶を訴えるスピーチを行いました。

4月26日

一般市民を対象とした都市攻撃の回避と平和な世界実現に向けた誓いを記した「ゲルニカ平和宣言」へバスク州知事、ゲルニカ-ルモ市長をはじめ、空爆犠牲者や世界各国からの代表者とともに署名しました。

4月26日

空爆犠牲者らが眠る共同墓地で行われた空爆犠牲者追悼式に参加し、献花を行いました。

4月27日

バスク州唯一の平和に関する博物館である「ゲルニカ平和博物館」を視察しました。同館は国際平和博物館会議を開催するなど、世界の平和博物館との連携にも力を注いでいます。

4月27日

バスク州の州都ビルバオ市に1997年に開館したグッゲンハイム美術館を視察しました。フランク・ゲーリー設計による同館は、非常に芸術性の高い前衛的なデザインで、開館以来、世界各地から多くの来館者を集め、都市再生のモデルとしても世界的に注目されています。