今年、ドイツのヴュルツブルク市では広島・長崎への原爆投下70周年を記念する様々な行事が開催されました。

(写真提供:Claudia Penning-Lother氏)
市庁舎における平和首長会議原爆ポスター展
8月3日~9月11日の間、市庁舎において平和首長会議原爆ポスター展が開催され、8月3日には副市長が出席して開会式が行われました。
[写真]原爆ポスター展を見学する来賓たち。
左から、Marion Schäfer-Blakeヴュルツブルク副市長、 Waltraud Klein-Langnerシーボルト協会役員、Udo Beireisシーボルト協会理事長

(写真提供:Julia May氏)
ヴュルツブルク市長の長崎市訪問
8月8日~11日、クリスチャン・シュハルト市長が長崎市を訪問しました。ヴュルツブルク市と長崎市は2013年に市民友好都市提携を結んでいます。シュハルト市長は長崎市滞在中、8月9日の平和祈念式典に参列するとともに、長崎市長への表敬訪問、原爆資料館の見学、爆心地での献花等を行いました。
[写真]田上富久長崎市長を表敬訪問。長崎市長に記念品を手渡すChristian Schuchardtヴュルツブルク市長。写真左は毎熊政直長崎市議会議長。

(写真提供:Christian Weiß氏)
「被爆者歌う会『ひまわり』」歓迎レセプション
10月25日、ヴュルツブルク市のシーボルト博物館において、長崎の被爆者で構成する合唱団「被爆者歌う会『ひまわり』」のコンサートが開催されました。翌日には合唱団のメンバーを招いて、同市主催のレセプションが開催されました。
[写真]ヴュルツブルク市の芳名録に記帳する「被爆者歌う会『ひまわり』」のメンバー