2019年度の平和首長会議インターンシップを実施しました。

[平和首長会議事務局]

平和首長会議では、海外の加盟都市の若手職員等をインターンとして広島に招へいし、事務局の業務に従事してもらう取組を行っています。 今年度は、5か国・5都市から各1人をインターンとして受け入れました。

インターンには母国の加盟都市に関する情報更新や未加盟都市の調査などの業務を体験してもらいました。また、インターンから、自都市の平和の取組を本財団の職員や市民等に紹介してもらい、相互理解と連携強化の促進を図りました。

また、平和記念資料館、平和記念公園、原爆死没者追悼平和祈念館、放射線影響研究所の見学に加え、被爆体験講話の聴講、広島の青少年との意見交換なども実施し、被爆の実相への理解を深め、平和への思いを共有してもらいました。

各インターンは帰国後、広島で学んだことを基に様々な平和活動を行っています。 事務局では、このインターンシッププログラムを通じて、核兵器のない平和な世界の実現を願うヒロシマの心が世界に広まることを期待しています。

派遣元都市 受入人数 受入期間
セメイ市(カザフスタン) 1
グラノラーズ市(スペイン) 1
テヘラン市(イラン) 1
サントス市(ブラジル) 1
マンチェスター市(英国) 1

平和記念公園を見学するインターン

広島市民に対して、テヘラン市の平和の取組を紹介するインターン