令和元年度 青少年「平和と交流」支援事業(ひろしま子ども平和の集い)の実施結果を掲載しました。

2019年12月20日

平和首長会議では、次代の平和活動を担う青少年の育成のための取組として、広島で被爆者の体験や平和への思いなどを学び、交流を行うプログラムに、加盟自治体の青少年を招へいする事業を実施しています。

令和元年度は、広島市で8月6日に開催した「ひろしま子ども平和の集い」に、国内加盟都市の青少年(5団体)を招へいしました。また、併せて平和首長会議の独自プログラムを実施し、平和への思いについて学びました。

【独自プログラムの内容】

実施期間: 令和元年8月6日(火)、7日(水)
実施場所: 広島国際会議場、広島平和記念資料館
内容:(8月6日、7日は同内容)
・主催者挨拶
・原爆被害の概要(中・高校生ピースクラブ※による説明)
※中・高校生ピースクラブとは広島市と広島平和記念資料館の主催により、被爆の実相を学び、世界恒久平和の実現に向けたさまざまな活動を行う中・高校生のグループです。
・フリーディスカッション(全員)
・平和首長会議の概要説明(平和連帯推進課長)

事後活動:

参加者は、広島のプログラムで学んだことを、派遣元加盟自治体の首長に対し、報告を行い、実施報告書を派遣元加盟自治体及び平和首長会議国内加盟都市事務局に提出しました。
今後、派遣元加盟自治体には、参加団体からの報告を踏まえ、平和施策のより一層の推進に努めるようお願いしています。

                                                                                              
派遣元の平和首長会議
加盟自治体
参加者
※引率を除く
「ひろしま子ども平和の集い」発表の様子
※令和元年度ひろしま子ども平和の集い報告書より抜粋
実施報告書
市原市(千葉県) 市原市平和大使
(中学生 8人)
日野町(滋賀県) 日野町子ども会
指導者連絡協議会
(中学生 3人)
岡山市(岡山県) 山陽女子中学校
高等学校JRC部
(高校生 6人)
日向市(宮崎県) 日向HuRP
(中学生 6人)
那覇市(沖縄県) 沖縄尚学高校
(高校生 5人)