平和首長会議が「ディスラプター・アウォード」を受賞しました。

2019年5月3日
1. 概 要

 2019年5月3日、米国・ニューヨーク市で開催された「ディスラプター・アウォード」授賞式において、平和首長会議が「ハーシー・プライズ」を受賞しました。

 授賞式には、平和首長会議を代表して会長の松井広島市長、副会長の田上長崎市長、米国のリーダー都市を務めるカウニー・デモイン市長、小溝平和首長会議事務総長が出席しました。

 登壇した松井会長は受賞の挨拶を述べた後、「これで核抑止の考え方を叩き壊そう!」とハンマーをかたどった賞のトロフィーを振り下ろし、広島から持参した千羽鶴を希望のシンボルとして紹介し、会場に集まった多くの人から賛同の拍手がありました。

2. 「ディスラプター・アウォード」について

 「ディスラプター・アウォード(社会貢献賞)」は、米国の財団が社会的な問題の解決に取り組む個人や団体を顕彰する賞で、毎年ニューヨーク市で開催される「トライベッカ映画祭」の期間中に授賞式が開催されています。その賞の中で特に核兵器廃絶と世界平和の分野での貢献を称えるために2018年に創設されたものが「ハーシー・プライズ」で、2018年はICANのベアトリス・フィン事務局長に授与され、2019年は平和首長会議に授与されました。

2019年「ディスラプター・アウォード」受賞者(英語、ディスラプター・アウォードウェブサイト)はこちら


平和首長会議が「ディスラプター・アウォード」を受賞