2018年度の平和首長会議インターンシップを実施しました。

[平和首長会議事務局]

平和首長会議では、2014年度から、海外の加盟都市の若手職員等をインターンとして広島に招へいし、事務局の業務に従事してもらう取組を行っています。 今年度は、6か国・6都市から6人を受け入れました。

インターンには母国の加盟都市に関する情報更新や未加盟都市の調査のほか、メールマガジンの原稿作成など事務局の様々な業務を体験してもらいました。 また、インターンから自都市の平和の取組を本財団の職員等に紹介してもらい、相互理解と連携強化の促進を図りました。

また、平和記念資料館、平和記念公園、原爆死没者追悼平和祈念館、放射線影響研究所の見学に加え、被爆体験講話の聴講、広島の青少年との意見交換なども実施し、被爆の実相への理解を深め、平和への思いを共有してもらいました。

各インターンは帰国後、講演や青少年への平和教育を行うなど、広島で学んだことを基に核兵器廃絶に向けた活動を行っています。 事務局では、このインターンシッププログラムを通じて、核兵器のない平和な世界の実現を願うヒロシマの心が世界に広まることを期待しています。

                
派遣元都市 受入人数 受入期間
ミュンヘン市(ドイツ) 1
フォンゴ・トンゴ市(カメルーン) 1
サントス市(ブラジル) 1
テヘラン市(イラン) 1
ボルゴグラード市(ロシア) 1
モントリオール市(カナダ) 1

平和記念公園を見学するインターン

広島の青少年に対して、テヘラン市の平和の取組を紹介するインターン