平成29年度青少年「平和と交流」支援事業（ヒロシマ平和セミナー）を実施しました。

平和首長会議では、次代の平和活動を担う青少年の育成のための取組として、広島で被爆者の体験や平和への思いなどを学び、交流を行うプログラムに、加盟自治体の青少年を招へいする事業を実施しています。

広島市立大学広島平和研究所が実施する夏季集中講義「ヒロシマ平和セミナー2017」に、国内の平和首長会議加盟２自治体の若手公務員２名を招へいしました。また、広島平和研究所の講義に加え、平和首長会議の概要説明や被爆体験講話及び被爆体験伝承講話の聴講等、平和首長会議の独自プログラムを実施しました。

[独自プログラムの概要]

実施期間：
平成２９年８月２４日（木）、２５日（金）、２７日（日）、２８日（月）
全体スケジュールはこちら
実施場所：
広島平和記念資料館会議室
内容：
・平和首長会議の概要説明
・被爆体験講話の聴講
・被爆体験伝承講話の聴講
・参加者による加盟自治体の平和活動の紹介
・平和記念公園、平和記念資料館等見学
・広島市の平和の取組業務体験
事後活動：
参加者は、研修の成果として、広島のプログラムで学んだこと、それを踏まえての派遣元加盟自治体の活動計画案及び核兵器廃絶に向けた平和首長会議の活動についての具体的な企画案を記載したレポートを、派遣元加盟自治体及び事務局に提出しました。今後、派遣元加盟自治体には、この企画案等に基づき、平和首長会議の目的達成に資する活動の具体化の検討をお願いしています。

>平和首長会議の活動についての企画案（抜粋）はこちら

参加者：

派遣元の平和首長会議加盟自治体	所属	役職	氏名	報告書（抜粋）
相模原市（神奈川県）	総務局渉外部渉外課	主事	佐々木　保史	リンク
松本市（長野県）	総務部情報政策課	主事	永田　太郎	リンク