英国議会において、テレビ会議システムを利用した被爆体験証言イベントを実施

2015年7月16日

 7月16日、インターネットを使ったテレビ電話システムを利用してロンドンと広島を結び、英国国会議事堂において被爆体験証言を聞くイベント「ヒロシマ;理解・協調・平和」が実施されました

 英国国会議事堂の委員会室で行われたこのイベントは、主催者であるレアード上院議員の挨拶で始まり、14歳の時に広島で被爆した梶本淑子さんが、英国上院・下院議員ら約80人に対し、自らの被爆体験を語り、参加者は梶本さんの力強い平和と和解のメッセージに耳を傾けました。証言の後には質疑応答も行われました。

 このイベントは、広島・長崎の原爆投下70周年記念行事として、ロンドンに拠点を置く非営利団体「Foundation for International Collaboration」が主催し、平和首長会議英国・アイルランド支部の協力によって実施されました。

>イベントのチラシ(英語)
> 「Foundation for International Collaboration」ウェブサイト(英語)

テレビ会議システムを利用した被爆体験証言イベント
テレビ会議システムを利用した被爆体験証言イベント
テレビ会議システムを利用した被爆体験証言イベント
テレビ会議システムを利用した被爆体験証言イベント