2020ビジョンをはじめとする世界規模の平和推進活動を通じ、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向けた国際世論の喚起に多大な功績を残してきたことが評価され、「2010年ゲルニカ平和と和解賞」の授賞が決定しました。
平和市長会議を代表して、副会長都市のスペイン・グラノラーズ市長が授賞式に出席しました。
1. 「ゲルニカ平和と和解賞」の概要
平和の構築と和解の促進に貢献してきた個人、団体の業績を称えるためにゲルニカ・ルモ市(スペイン)、プフォルツハイム市(ドイツ)、ゲルニカ・ゴゴラツ財団、ゲルニカ平和博物館、ゲルニカ・ルモ文化劇場により、2005年に創設された。毎年、平和に取り組んでいる個人・団体、対立から和解を導いてきた優れた指導者、機関等に贈られる。
2. 「2010年ゲルニカ平和と和解賞」授賞式について
(1)日 時 : | 平成22年(2010年)4月25日(日)18:00~ |
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(2)場 所 : | スペイン バスク州 ゲルニカ・ルモ市 Lizeo劇場 |
(3)出席者 : | スペイン・グラノラーズ市(平和市長会議副会長都市) 市長 Josep Mayoral i Angtigas(ジョセフ・マジョラル・イ・アンティガス) |
(4)その他 : | 平和市長会議以外の受賞者 Jose Antonio Agirre Lekube(ホセ・アントニオ・アギーレ・レクベ) Fundación Vicente Ferrer(ヴィセンテ・フェレル財団) |
[参考]
1937年4月26日、ゲルニカは世界史上初めての無差別空爆を受け、全市が壊滅。ゲルニカは約300人の市民が犠牲になった。