(財)広島平和文化センター理事長が社団法人全国日本学士会から「平成20年度 アカデミア賞 国際交流部門賞」を受賞しました。

2009年2月13日

 広島市の平和行政を所管する外郭団体であり、平和市長会議の事務局が所在する(財)広島平和文化センターのスティーブン・リーパー理事長が、2009年2月13日、社団法人全国日本学士会(本部:京都市)より、「平成20年度アカデミア賞 国際交流部門賞」を受賞しました。
 この賞は、日本及び世界の文化・社会・国際交流の各分野における顕著な活動の顕彰を目的に1949年(昭和24年)に創設されたものです。
 今回の受賞は、リーパー理事長の長年に渡る平和推進活動及び(財)広島平和文化センター理事長としての平和市長会議や全米原爆展、国際交流・協力事業等へのリーダーシップが評価されたものです。

【スティーブン・リーパー(Steven Leeper)】

1947年生、米国イリノイ州出身。
被爆体験証言通訳や広島平和記念資料館の資料の翻訳に携わるとともに、2002年より平和市長会議北米担当、2003年より(財)広島平和文化センター専門委員を歴任後、2007年4月より(財)広島平和文化センター理事長として、平和市長会議の活動や全米原爆展、国際交流・協力事業を指揮する。

〔社団法人 全国日本学士会〕

 教育・学術・文化各分野の振興を通じ、日本文化の向上及び世界平和の確立への寄与を目的とした非営利団体。本部を京都市左京区に置き、研修会・交流会・講演会を随時開催するとともに、文化(教育・学術)・社会・国際交流に貢献する優れた人材の発掘とその表彰事業等を行っている。

〔アカデミア賞〕

 日本及び世界の文化・社会・国際交流の各分野における顕著な活動への顕彰を目的に(社)全国日本学士会により1949年(昭和24年)に創設された賞。賞の名称であるアカデミアは、ギリシアの哲学者プラトンが紀元前四百年前アテナイの西北郊外にある聖域アカデメイアに創設した哲学学校に由来し、最高の栄誉と称賛を伝えるにふさわしい授賞制度を目指している。

(以上、社団法人全国日本学士会ホームページより抜粋)