会長が米国・ニューヨーク市を訪問し、国連総会議長に「CANTプロジェクト」市民署名活動に寄せられた計370,221名分の署名を提出しました。

2008年10月27日

平成20年(2008年)10月27日(月)、秋葉広島市長(平和市長会議会長)がニューヨーク国連本部を訪問し、ミゲル・デスコト・ブロックマン第63回国連総会議長に対し、核兵器の攻撃目標解除と核兵器廃絶を求める「都市を攻撃目標にするな(CANT)」プロジェクトへの市民署名活動にこれまでに寄せられた計370,221名の署名の一部を手渡し、核兵器廃絶が人類共通の願いであることを強く訴えました。また、2020年までの核兵器廃絶に向け、各国政府等が遵守すべきプロセスなどを定めた「ヒロシマ・ナガサキ議定書」について説明し、核兵器保有国等をはじめとする各国政府が同議定書に基づき誠実に取り組むよう国連の協力を要請しました。

※なお、「CANTプロジェクト市民署名活動」については、今後も継続いたしますので、皆様の御協力をお願いいたします。

ミゲル・デスコト・ブロックマン議長へのCANT署名提出

ミゲル・デスコト・ブロックマン議長へのCANT署名提出(写真:時事通信社提供)

「ヒロシマ・ナガサキ議定書」に基づく各国政府の取組に向けた国連の協力要請

「ヒロシマ・ナガサキ議定書」に基づく各国政府の取組に向けた国連の協力要請(写真:時事通信社提供)

「平和記念式典参列者により折られた千羽鶴を手渡しました。

「平和記念式典参列者により折られた千羽鶴を手渡しました。(写真:時事通信社提供)