第7回平和市長会議理事会の開催に合わせて、イタリアを訪問しました。

2007年11月21日、22日[イタリア・フィレンツェ市]

2007年11月、第7回平和市長会議理事会をイタリア・フィレンツェ市で開催しました。
会議では、2008年5月のNPT再検討会議準備委員会に合わせて、「2020ビジョンキャンペーン」の新たな取組の開始が承認され、そのための組織体制や資金調達の方向性を決定しました。
併せて、平和市長会議第7回総会を2009年8月に長崎市で開催することを決定するとともに、「核兵器廃絶の推進に関する決議文」と「最終コミュニケ」を採択しました。
今回の理事会には、12役員都市のうち、9都市が出席し、平和市長会議の活動を更に充実していくために活発な議論を行うことが出来ました。
イタリアではこのほか、平和市長会議地中海沿岸都市サミットに出席し、核兵器廃絶を訴えました。

11月21日、22日
11月21日、22日

平和市長会議の今後の行動計画や2009年に開催予定の第7回総会の運営方法などについて、審議を行いました。

11月22日
11月22日

参加者の記念撮影。左からハノーバー市副市長(ドイツ)、アクロン市長(アメリカ)、イーペル市長(ベルギー)、マラコフ市長(フランス)、フィレンツェ市長(イタリア)、広島市長、マンチェスター市長(イギリス)、長崎市長

11月23日
11月23日

平和市長会議地中海沿岸都市サミットで、講演を行い、核兵器のない平和な世界で生きていくことができる権利を各国政府に要求していこうと呼び掛けました。

11月23日
11月23日

サミット終了後の記者会見で平和市長会議理事会の決定事項などについて取材を受けました。