ベルギー・クールネ市長 フランシス・ブノワ氏による報告
日本を訪問した際、クールネ市長として、また国際ネットワーク「平和首長会議」の一員として、クールネ市から持参した3羽の折り鶴を、広島の「原爆の子の像」に捧げる機会に恵まれました。
国際平和デーに向けて、クールネ市では数十人のボランティアが1,000羽の折り鶴を制作しました。これは、クールネ市と協力してグローバル・カウンシルが実施した素晴らしい取組です。
80年前、広島への悲惨な原子爆弾投下の後、禎子という名の少女が1,000羽の折り鶴を折りました。禎子は、折り鶴を折ることで自分の命が救われると固く信じていました。しかし、悲しいことに、禎子は亡くなりました。それ以来、折り鶴は平和と希望の普遍的な象徴となっています。
何百万人もの人々が、原爆の子の像や資料館、そして原爆ドームを訪れています。そこは、言葉を失い、深く考えさせられる場所です。
N’oublions jamais. 決して忘れてはなりません。
また、市長として、クールネ市民全員を代表し、広島の平和記念芳名録にメッセージを記帳するという光栄な機会もいただきました。
11月10日には、クールネ市の王立レイエスラグ委員会とともに、地元の墓地で、二度の世界大戦に従軍した方々と、命を落としたすべての方々を追悼します。
3羽の小さな折り鶴。ひとつのメッセージ。そして、決して忘れてはならない歴史を持つ世界。
写真提供:クールネ市



