報告:平和首長会議フランス支部(AFCDRP) ロレナ・シュリヒト氏
10月24日(金)、スペイン・バルセロナ近郊にある平和都市サンタ・マルガリダ・イ・エルス・モンジョス市は、市内のメモリアル・パークでイチョウの植樹式を開催しました。この重要な取り組みは、同市が平和、記憶、そして世代を超えた継承に取り組んでいく決意を改めて示すものとなりました。
メモリアル・パークは、1936年のスペイン内戦時にスペイン共和国軍が使用していた旧飛行場の跡地に位置しており、この行事には歴史的・感情的に強い意味合いが込められています。レジリエンス(困難からの回復力)、希望、そして平和の普遍的な象徴であるイチョウは、過去を記憶し未来へメッセージを伝える「生きた象徴」として選ばれました。
平和首長会議フランス支部のミシェル・ソリアーノ副副支部長が、フィリップ・リオ会長の代理として式典に出席しました。ソリアーノ副支部長は、エステル・マルマネウ サンタ・マルガリダ・イ・エルス・モンジョス市長に対し、友愛と連帯のメッセージを伝えるとともに、国境を越えて平和に取り組む自治体同士の結びつきを強化する重要性を強調しました。
式典に先立ち、参加者は地元博物館を見学し、その後、地元ダンサーによるダンスパフォーマンスが披露されました。続いて行われたスピーチでは、平和、記憶、そして文化的対話の価値が強調され、式典の最後には懇親会が開かれ、参加者同士が交流を深め、和やかなひとときを共有しました。
この取り組みは、地方自治体が過去の紛争の記憶を継承すると同時に、平和文化の構築に積極的な役割を果たしていることを改めて示すものとなりました。

写真:平和首長会議フランス支部
平和文化の振興
