長野県安曇野市 被爆アオギリ二世の苗木を植樹

[長野県安曇野市]

戦後80年平和事業として、10月21日は豊科北小学校、10月30日には穂高西中学校において、広島の平和首長会議からいただいた「被爆樹木二世アオギリ」の苗木による植樹式を実施いたしました。

豊科北小学校では、約90人の6年生が見守る中、代表児童が苗木を植樹しました。また、穂高西中学校では1年生から3年生の生徒21名と今年8月に広島平和記念式典に参加した生徒3名が参加しました。

生徒代表はあいさつでの中で、戦争を知らない私たちが被爆者の「戦争を二度と繰り返してはいけないという願いをアオギリの成長とともに伝え、私たちの平和への思いも広げていきたい」と語り、再び戦争が起こることのない平和な世界の実現をみんなで願いました。

安曇野市としましては、児童・生徒の皆さんにこの被爆樹木二世であるアオギリを「平和のシンボルツリー」として大切に育てていただき、命の尊さや平和の尊さを真剣に考えるきっかけにしていただきたいと考えております。

[写真提供:安曇野市]