奈良県奈良市 被爆アオギリ二世の苗木を植樹

[奈良県奈良市]

奈良市では、毎年8月6日および9日に「平和の鐘」撞鐘事業を実施し、戦争の悲惨さと平和の尊さを次世代へ伝える活動を続けています。

今年は、戦後80年という節目の年にあたり、平和への願いを込めた取り組みとして、平和首長会議よりご提供いただいた被爆樹木二世のアオギリの苗木を、「平和祈念碑」前にて植樹しました。

奈良市は、昭和60年に「非核平和都市宣言」を行い、核兵器のない平和な社会の実現を目指してきました。

この苗木が成長する姿を通じて、戦争の記憶と平和への願いを市民とともに育みながら、今後も国内外の自治体と連携し、平和の大切さを伝える活動を継続してまいります。

写真提供:奈良市