富田林市では、戦後80年の平和への取り組みのひとつとして、被爆樹木二世クスノキ2本を受け入れ、令和7年11月19日、富田林市立第一中学校にて植樹式を開催しました。
植樹後、市長から平和のメッセージ、続いて生徒代表から平和への誓いの言葉が述べられ、参加者とともに平和への思いを共有しました。
また、第一中学校が、毎年、修学旅行で長崎市の平和公園や長崎原爆資料館を訪れていることや、クスノキが本市の木として制定されて今年で50年であることなどの縁もあり、被爆樹木二世のクスノキがさらに特別な意味を持つものとなりました。
このクスノキはこれから、学校や生徒、地域、そして市の平和のシンボルとして育ち、そのうちの1本は3年後に完成予定の市役所新庁舎へ移植後、市民に平和への思いを長く伝え続けることを期待しています。
写真提供:富田林市

