大府市では、2025年10月5日(日)、平和首長会議主催の「こどもたちによる“平和なまち”絵画コンテスト」に応募のあった市内の小中学生らの全262作品を市役所に展示しました。
この絵画展は、大府市平和祈念戦没者追悼式の開催日にあわせて2021年から毎年開催しており、本年も式典会場の出入口壁面に作品を展示しました。平和祈念戦没者追悼式の参列者だけでなく、市内全小中学校の保護者にも開催を案内したことで、当日は多くの方が来場し、平和への思いを深める機会となりました。
本年は戦後80年の節目に当たり、大府市では、絵画展の開催に加え、平和大使派遣事業の拡充や主に若い世代を対象とした「平和のつどい」の開催、平和首長会議事務局から譲り受けた被爆アオギリ二世の苗木を新たに市内3小学校へ植樹するなど、多様な平和事業を推進しています。来年3月には、市民団体の寄附を受け、こどもたちの希望ある将来への願いを込めた「平和の鐘」を設置する予定です。
[写真提供:大府市]


