東京都東村山市 被爆アオギリ・クスノキ二世の苗木を植樹

[東京都東村山市]

令和7年9月27日に、戦後80年事業として、平和首長会議より譲り受けた被爆樹木二世アオギリ(広島)及びクスノキ(長崎)を、同日に開園した東京都東村山市内の「萩山公園」に、「次世代につなぐ」をテーマに、お子様から戦争を体験された高齢の方まで、幅広い年代の市民と共に植樹いたしました。

当該公園の所在地は、戦時中に「東京女子高等師範学校附属国民学校」(現:お茶の水女子大学)の学童疎開先(久米川疎開学園)であった歴史を持つことから、戦争の記憶を有する土地として、植樹場所に選定したものです。

市では、戦争の悲惨さと平和の大切さを伝えるシンボルとして、苗木の成長を地域で見守り続けてまいります。

写真提供:東村山市