京都府綾部市 平和首長会議原爆ポスター展を開催

2025年7月30日~8月24日[京都府綾部市]

綾部市は、昭和25年に日本で初めて世界連邦都市宣言を行い、平和を市是として、市民団体と協働、さまざまな取り組みを継続しています。昭和49年に制定した市民憲章の第1項では「平和をねがい、祈りのあるまちにしよう」と謳うなど、現在も世界連邦や平和推進のための事業を実施しています。

市や教育委員会、市議会のほか関連する7団体で構成する地球市民の集い実行委員会(委員長、山崎善也・綾部市長)は、平和への意識を高め、未来へつなぐため「原爆ポスター展」を7月30日から8月24日まで市図書館で開催しました。戦争に関連する図書の特別展示「80年前、日本は戦場だった。」と合わせて、平和首長会議提供の原爆に関するポスターや広島平和記念資料館の「原爆の絵」のほか、世界連邦運動の取り組みを紹介するパネルを展示しました。訪れた人々はこれらのポスターや資料を熱心に観覧し、戦争の悲惨さや平和への思いを募らせていました。

[写真提供:京都府綾部市]