鹿児島県鹿児島市 平和都市宣言35周年記念植樹を実施

2025年2月[鹿児島県鹿児島市]

鹿児島市が平成2年2月26日に平和都市宣言を行ってから35年を迎えるにあたり、名山小学校の児童とともに嘉代子桜の植樹を行いました。

当日は、苗木をご寄贈くださった長崎市の城山小学校原爆殉難者慰霊会の本田会長をはじめ、関係者の皆様にもご参加いただきました。

この嘉代子桜を、平和を尊ぶ心を育み、次世代へと継承していく「平和のシンボル」として、大切に育ててまいります。

【参考】
「嘉代子桜」とは、学徒報国隊員として城山小学校で働いている最中に被爆して亡くなった林嘉代子さん(長崎県立高等女学校4年生(当時15歳))の母・津恵さんが、娘や他の女学生の魂を慰めるため、長崎市立城山小学校へ寄贈した桜。被爆の実相と生命の尊さを伝えるため、日本各地に植えられている。

[写真提供:鹿児島市]