「平和のともしび」は市内の有志により、先の大戦の犠牲者を追悼するため、毎年終戦記念日である8月15日に開催されています。
平成17年に開始され、令和6年で第20回目を迎えました。市内の全小学6年生が平和への想いを書いたペットボトル灯籠の表紙を作成し、当日は会場である城井1号掩体壕の所在する、下城井地区の地域の方々が設営準備をお手伝いしています。
式典の中では、400を超える平和へのメッセージが書かれたペットボトル灯籠が輝く中、下城井地区の子ども会をはじめ、主催、来賓による献花が行われます。参列者全員で厳かな雰囲気の中、我がまちも戦場であった歴史を振り返り、恒久平和を願う機会となっています。
[写真提供:宇佐市]