千葉県我孫子市「広島・長崎派遣中学生リレー講座〜未来を生きる子どもたちへ〜」を実施

[千葉県我孫子市]

我孫子市では、戦後70年にあたる平成27年より、市内全小学校において、6年生を対象に「広島・長崎派遣中学生リレー講座〜未来を生きる子どもたちへ〜」を実施しています。

このリレー講座は、被爆地派遣事業に参加した学生たちが、派遣の経験を活かして戦争や原爆の悲惨さを次の世代に伝えたいと提案したことにより、実現しました。

小学生は、年齢の近いお兄さん、お姉さんが講師を務めるということもあり、より身近なものとして戦争と平和について考えを深めています。リレー講座を通じて、被爆地派遣事業に参加したいという声も増えてきています。

引き続き、戦争の悲惨さや原爆の恐ろしさ、平和の尊さを若い世代へも伝えられるよう、市民と一緒に平和事業を推進していきます。

[写真提供:我孫子市]