長崎県大村市「長崎源之助生誕100年平和への祈り」を実施

2024年7月30日~8月18日[長崎県大村市]

大村市では、長崎源之助追悼展実行委員会と連携し、児童文学者・長崎源之助氏と大村のつながり、原爆投下後の大村の対応を紹介するパネル展示を実施しました。

期間中、長崎源之助氏(1924年~2011年)の最後の作品『汽笛』を中心に展示をしました。この物語は、長崎氏が太平洋戦争中に入院していた大村海軍病院での被爆した子ども達との交流を元に描かれています。長崎氏の生誕100年を記念し、大村とのつながりや平和への思い、原爆投下後の大村の対応などをパネル展示で紹介しました。展示コーナーには、来場者のメッセージを貼るコーナーを設け、278人の方からメッセージをいただきました。

パネル展示とあわせて、鳩のモチーフを使ったモビール作りも実施しました。

夏休み期間だったこともあり、親子で熱心に展示を見られている方が多くいらっしゃいました。

[写真提供:大村市]