太平洋戦争中の昭和20年に被った本市の戦争被害、特に7月12日深夜のB-29による焼夷弾爆撃は、「宇都宮大空襲」とも呼ばれ、旧市街地の大半が焼け野原となり、多くの死傷者を出し甚大な被害をもたらしました。
宇都宮市では、毎年7月12日から8月15日を「宇都宮市平和月間」とし、それに合わせて、宇都宮城址公園清明館歴史展示室で「うつのみやの戦災展」を開催しています。令和6年度は7月8日から8月31日にかけて、当時の市民の暮らしや米軍と日本側の資料を基にした攻撃の実態と被害状況などの展示を行いました。
[写真提供:宇都宮市]