三重県四日市市立博物館「学習支援展示 四日市空襲と戦時下のくらし」を開催

2024年6月11日~9月1日[三重県四日市市]

四日市市立博物館では毎年、平和学習の支援を目的に、四日市が空襲に遭ったことや戦時下のくらしの様子を実物資料や写真パネル・模型などで紹介しています。令和6年度は6月11日(火)から9月1日(日)に戦時中に少国民と呼ばれた子どもに焦点を当てた展示を行いました。

博物館3階のロビーや常設展示室内の「白里亭」では、防空壕のジオラマや焼夷弾の実物大模型、空襲の様子を語る映像、模擬原子爆弾(パンプキン)に関する資料など、当時の様子を知ることができる貴重な資料を数多く展示しました。また、2階「四日市公害と環境未来館」の常設展でも、四日市空襲の映像や戦時下の様子がわかる実物大展示や陶製の代用品などの資料を紹介しました。

空襲を経験した四日市において、平和について考える機会となりました。

[写真提供:四日市市]