三重県四日市市では、核兵器の廃絶と世界の恒久平和を願って、昭和60年に非核平和都市を宣言し、毎年、非核平和にかかる啓発事業を実施しています。
令和6年度は、7月27日(土)に四日市市総合会館にて、「戦争のはなしを聞こう」と題して長崎から被爆者の交流証言者をお招きした「平和講演会」と戦争と平和に関するアニメーション映画を上映する「親子映画鑑賞会」を開催しました。
また、原子爆弾による被害の様子や、原爆の子の像のモデルとなった佐々木禎子さんに関するパネルの展示を行うほか、折り鶴作成コーナーを設置した「原爆と平和パネル展」を7月19日(金)から8月18日(日)に、総合会館にて展示を行いました。
非核平和にかかる啓発事業を継続していくことの重要性を実感するとともに、来場者の皆様と、平和の大切さ、命の尊さについて考える機会となりました。
[写真提供:四日市市]