大阪府岸和田市 オンラインで小学生が被爆体験証言を聴講

[大阪府岸和田市]

国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館・公益財団法人長崎平和推進協会が学校向けに無料で実施しているピースネット事業(長崎在住の被爆者がインターネット会議システムを通じて小学校の児童に被爆体験を語る)を活用し、岸和田市立小学校児童が戦争の恐ろしさ、核兵器の恐ろしさ、平和の大切さを学びます。

岸和田市の小学校と長崎県をインターネット会議システムにより接続し、被爆者が自らの被爆体験や原爆の悲惨な状況を語り、子どもたちと平和について意見を交わしました。(令和6年度は全5校で実施。計355名の児童が参加。)

児童のアンケートには「原爆投下から80年経っているから、被爆した人から話を聞くことはできなくなると思う。このような貴重な体験ができるのはすごい。これからは、このような悲しいことが起きないように、どうすればよいか考えることが大事だと思った。」といった声が寄せられました。

[写真提供:岸和田市]