戦後79年が経過し、年々戦争体験者が少なくなる中、多くの尊い命が奪われた沖縄戦を風化させることなく、戦争の悲惨さ、平和の大切さ、命の尊さを継承し、平和な社会を創造していくことを目的に「宜野湾市平和祈念事業」を行っています。
宜野湾市平和祈念事業の取り組みとして、11月2日、宜野湾市民図書館において「多言語平和絵本読み聞かせ&平和大使報告会」を開催しました。
英語・スペイン語・ベトナム語・韓国語の平和に関する絵本のほか、宜野湾市平和大使による『うちなーぐち(沖縄の方言)』を交えた絵本を読み聞かせしました。読み手の皆さんはそれぞれ自国の戦争の歴史や平和への思いもお話してくださいました。
また、平和大使も県内で学んだ沖縄戦に関することや、被爆地広島で学んだ原爆の恐ろしさについて市民の皆さまへ報告し、親子連れなど幅広い層の皆さまと平和について考える時間となりました。
イベントの様子はこちら(宜野湾市公式YouTube)からご覧ください。
[写真提供:宜野湾市]