草加市では、「草加市平和都市宣言」の趣旨を広く普及させるため、次代を担う市内在住の中学生を広島に派遣する「平和大使派遣事業」を平成30年度から実施しており、平和関連施設を見学することにより、戦争の悲惨さ、平和の大切さ、命の尊さについて改めて考える機会を提供し、平和に対する理解を深めています。
派遣先では、広島平和記念資料館、平和記念公園、原爆ドームなどの平和関連施設を見学した後に、被爆体験伝承者から被爆者の体験や平和への思いについて講話を受けました。
また、派遣終了後には、広島への派遣で感じたことを作文にまとめ、国際平和デーに合わせ、毎年9月下旬に開催する「平和の日講演会」で感想文を発表し、市民の平和に対する理解を深めています。
派遣期間:令和6年7月23日(火曜日)、24日(水曜日)
見 学 先:広島平和記念資料館、原爆ドーム、原爆死没者追悼平和祈念館
参 加 者:市内在住中学生4名(男女各2名)、人権共生課職員2名
[写真提供:草加市]