兵庫県宝塚市 1994年に“平和への願い”を込めて埋設したタイムカプセルを開封しました

[兵庫県宝塚市]

宝塚市は、平成6年(1994年)8月4日に平和の尊さを啓発し永遠の平和社会を築くことを願って、市民の寄付を募り、市立手塚治虫記念館前に平和モニュメント「火の鳥」を建設しました。この台座部分には、平和を願う市民や学校、団体からのメッセージや資料などが収められています。

そして、30年後の本年8月20日(火)に2基のタイムカプセルを開封しました。当時の市長である正司泰一郎様や手塚治虫記念館名誉館長の手塚眞様らにご参加いただき、収納物を団体、学校の代表者にお返し、30年前と現在、そして未来への“平和への願い”を来場者と共有しました。

平和モニュメント「火の鳥」
タイムカプセルの鍵

セレモニーの様子

【オープニングセレモニー】
宝塚中学校吹奏楽部の皆様による演奏。曲目は「鉄腕アトム」「ひまわりの約束」「花は咲く」の3曲。
優しく暖かな音色が素敵でした。セレモニーに花を添えていただいた宝中吹奏楽部の皆様、暑い中、ありがとうございました!!

【市長式辞~タイムカプセルお披露目〜タイムカプセル開封】
第12期宝塚市観光大使リボンの騎士「サファイア」のお二人に除幕をお願いしました。
タイムカプセルには、『鉄腕アトム』『ジャングル大帝レオ』『サファイア』が描かれていました。30年前と感じないほどキレイな状態でした。ご来賓、来場者の皆様に蓋のネジを一つずつ開錠していただきました。

【団体・学校にメッセージを返還】
メッセージ等を収納された団体・学校の代表者に収納品をお返ししました。
お受け取り頂いた皆様から平和への想いなど、素敵なお話しをお聞かせいただきました。

【収納品展示】
新聞や雑誌、資料などを会場内で展示し、来場者に手に取って、見ていただきました。
色々な収納品に、想いを馳せていただきました。

[写真提供:宝塚市]