広島市では、平和教育の取組を一層充実させるために、小学校から高等学校までの平和教育の指導方法及び内容等を体系化した平和教育プログラムを平成２５年度に策定しました。
平和教育プログラムは、小学校から高等学校までの１２年間をプログラム１からプログラム４の４つの発達段階に分類し、それぞれ目標を設定しています。
本プログラムの主な教材として作成した「ひろしま平和ノート」には、被爆者のエピソードを素材とした学習や、核兵器をめぐる世界の現状から自分にできることを考えさせる学習、平和への思いを英語で表現する学習等が盛り込まれており、広島市立学校の全児童生徒に配付しています。
発達段階に即して、被爆の実相を理解し、その事実をもとに考えたことを継承・発信することができる内容となるよう、平成３１年度より改訂に関する検討を行い、令和５年度から改訂した「ひろしま平和ノート」を活用しています。
下記URLより、小・中・高等学校で使用している「ひろしま平和ノート」等をご覧いただけます。
平和学習をする際にご活用ください。
こどもたちの平和学習推進事業及び小・中・高校生によるヒロシマの継承と発信 - 広島市公式ホームページ｜国際平和文化都市
主な取組
www.city.hiroshima.lg.jp
写真提供：広島市