オールダム市には、長年にわたり平和促進に取り組む小学校があります。この学校はこれまで、広島の子どもたちと折り鶴を贈り合ったり、被爆者が同市内で植えた被爆樹木の種子から育てられた苗木第一号を受け取ったりするなど、広島とのつながりを深めてきました。今年の国際平和デーには、こうした広島との絆を祝う記念行事を開催し、350名の児童と30人の職員及び市長等来賓が参加しました。新型コロナの感染拡大以降、初めての学校行事となりました。子どもたちは校訓である「May Peace Prevail on Earth(世界が平和でありますように)」をテーマとする平和の歌を披露したほか、ピクニックや平和への祈りなど様々な方法を通じて平和について考えを深め、充実した1日を過ごしました。
