平和首長会議会長を務めている広島市長の松井一實です。
現在、世界中に新型コロナウイルスが蔓延しています。ウイルス感染は他人事ではなく、誰にとっても自らの身に起こりうることであり、人類が一丸となって取り組むべき課題です。
こうした中、ウイルス感染の拡大を防止するためには、市民一人一人が共助の精神の下で、全体の利益を考え、行動を変容する必要があります。
特に、各都市においては、市民が互いに物理的には距離を置きながらも、他者を疎外することなく、強い連帯意識の下で行動することが求められています。
平和首長会議は、世界恒久平和の実現には、核兵器の廃絶とともに安全で活力のある都市の実現が不可欠であると考えています。市民の連帯意識を醸成するための様々な取組を7,900の加盟都市と協働して拡大していくことにより、この新型コロナウイルスという共通の脅威に立ち向かいます。
“今こそ団結し、連帯しましょう”
