多国間核軍縮交渉の前進に関する公開作業部会2月会合に事務総長が出席しました。

　小溝事務総長が、スイス・ジュネーブ市の国際連合ジュネーブ事務所で開催された「多国間核軍縮交渉の前進に関する公開作業部会（Open-ended Working Group：OEWG）」に出席しました。

22日からの作業部会に先立ち、PNND（核軍縮・不拡散議員連盟）とUNFOLD ZERO（核兵器のない世界の実現に向けた国連のイニシアチブや行動に関するプラットフォーム機関）主催の非公式会合に参加し、市民社会の各組織が核兵器廃絶に向けて協力していくことなどについて意見交換を行いました。

作業部会開始に先立ち、在ジュネーブ国連・国際機関タイ政府代表部特命全権大使であり同作業部会の議長であるタニ・トーンパクディ氏に、各国に対して同作業部会の討議に積極的に参加し、建設的な議論を始めることを求める内容の平和首長会議公開書簡（英語原文）を手渡しました。
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作業部会に出席し、午前のオープニングセッションで、平和首長会議を代表してスピーチ（英語原文）を行いました。

平成23年（2011年）11月に広島市、長崎市及び国連の共催により開設された国連欧州本部の常設原爆展を視察しました。

前日のパネルディスカッションⅠに関する各国政府やＮＧＯ等の意見交換に出席しました。

午後から、前日に引き続きパネルディスカッションⅠに関する各国政府やＮＧＯ等の意見交換に出席し、平和首長会議を代表してスピーチ（英語原文）を行いました。

昨年8月6日に広島で締結された平和首長会議、核軍縮・不拡散議員連盟（PNND）及び世界宗教者平和会議（WCRP）による共同声明文を、トーンパクディ作業部会議長に手渡しました。議長からは、自分の出身であるバンコクも平和首長会議のメンバーであることを嬉しく思っているとの発言がありました。

パネルディスカッションⅡ（テーマ：現存する核兵器のリスクに関する透明性確保のための措置）を傍聴するともに、今回の会合において平和首長会議として行った２回の発言原稿及び平和首長会議の取組を紹介する資料を会議場内の参加者に配付しました。