平和首長会議が韓国・ノグンリ国際平和財団から「第7回ノグンリ平和賞人権部門」を受賞しました。

2014年9月18日
1. 概 要

 2014年9月18日、平和首長会議が、ノグンリ国際平和財団から「第7回ノグンリ平和賞人権部門」を受賞しました。「2020ビジョン」の下、6000を超える加盟都市や平和NGO等の団体と連携を図りながら、核兵器廃絶に向けた活動を続けていること、また、その活動は国連を始め多くの団体から評価されていることなどが同賞の授賞理由となりました。

 韓国・忠清北道老斤里(ノグンリ)のノグンリ平和公園で行われた授賞式には、小溝平和首長会議事務総長が出席し、ノグンリ国際平和財団理事長チョン・クードゥ氏から楯と賞金1000万ウォンの目録を受領しました。

2. ノグンリ平和賞について

 ノグンリ平和賞は、朝鮮戦争中の1950年に起こったアメリカ軍による韓国民間人虐殺事件を記念して設立されたノグンリ国際平和財団が2008年に創設した賞。人権、ジャーナリスト、文学の3部門で構成され、人権・平和の増進に貢献した個人や組織を対象に毎年授与されています。

「第7回ノグンリ平和賞人権部門」を受賞式