第2回核兵器の人道的影響に関する国際会議に事務総長が出席しました。

2014年2月[メキシコ・ナジャリット市]

 平和首長会議では、2014年2月13日及び14日にメキシコ・ナジャリットで開催される「第2回核兵器の人道的影響に関する会議」(※)に代表団を派遣し、各国政府に対し核兵器廃絶に向けた取組を要請しました。また、核兵器が使用された場合に都市が受ける被害の甚大さを国内外の人々に伝えるため、平成19年(2007年)に、広島市が国民保護計画の策定に当たり、「核兵器による攻撃」が行われた場合の具体的な被害想定とそれに基づく対応策について検討した結果をまとめた「広島市における核兵器攻撃被害想定等に係る検討結果の概要」を配布しました。

広島市における核兵器攻撃被害想定等に係る検討結果の概要

会議における小溝事務総長の発言

この会議には、平和首長会議を代表して副会長のベツビィ・フロン市長(ノルウェー)及び小溝事務総長が出席しました。被爆者セッションの後の質疑応答で、小溝事務総長が発言しました。

第2回核兵器の人道的影響に関する会議における小溝事務総長の発言(英語)

(※)第2回核兵器の人道的影響に関する会議

昨年3月にノルウェー・オスロでの開催に続き、メキシコ政府の主催で開催されました。この会議では、核兵器の使用がもたらす様々な影響について、科学的見地から議論が行われました。

公式ウェブサイト(英語)
http://www.gob.mx/sre