平和市長会議が核時代平和財団から「2004年世界市民賞」を受賞しました。

2004年10月8日
1. 概 要

 平和市長会議は、「核兵器廃絶のための緊急行動」など世界平和実現を目的とするこれまでの活動が評価され、アメリカの反核NGO「核時代平和財団(Nuclear Age Peace Foundation)」から、「世界市民賞(World Citizenship Award)」を授与されました。
 授賞式は、平成16年10月8日(金)、広島平和記念資料館メモリアルホールで開催された国際シンポジウム「広島の挑戦-北東アジアにおける核兵器・ミサイル・ミサイル防衛・宇宙武装への対案」の冒頭に行われました。同式では、核時代平和財団のデビット・クリーガー会長から、平和市長会議会長の秋葉広島市長に記念の盾が手渡されました。

2. 世界市民賞について

 1998年創設。世界平和の実現など人類の発展に優れた貢献のあった人物・団体を毎年顕彰。
 *過去の受賞者(敬称略)
 テッド・ターナー(1998年)、池田大作(1999年)、ヌーア・ヨルダン女王(2000年)、フレデリック・フランク(2001年)、ロバート・ミューラー(2002年)、ハリー・ベラフォンテ(2003年)

3. 核時代平和財団について

 国際法など国際的制度の強化による核兵器の廃絶などを通じて、世界平和を構築することを目的に1982年に設立。この目的に賛同する個人・団体で構成する非営利、無党派の団体。国連の経済社会理事会のNGO及びピース・メッセンジャー団体に認定されています。事務局はカリフルニア州サンタバーバラ市。会長はデビッド・クリーガー氏。