イタリア・グアスタッラ市による2025年の活動報告

[イタリア・グアスタッラ市]

報告:イタリア・グアスタッラ市 マリア・ルイーザ・ファリーナ氏

1.2025年1月 — 平和首長会議への加盟
2025年1月、グアスタッラ市は、平和、軍縮、そして非暴力教育の推進に取り組む世界的な都市ネットワークである平和首長会議に正式に加盟しました。

2.2025年2月 — 反戦意識向上キャンペーン「Ripudia」への参加
人道支援団体Emergencyが推進する反戦意識向上キャンペーン「Ripudia」に参加し、市庁舎などの公共施設およびバッサ・レッジャーナ自治体連合の施設にバナーを掲示しました。

3.2025年4月 — 解放80周年記念行事
イタリア解放80周年に際し、市は第二次世界大戦終結の記憶を称え、反ファシズムの価値を再確認するための一連の文化的・市民的行事を開催しました。市民の歴史認識と民主主義の価値を高めることを目的とし、「自由のパレード」や、ファシズムとレジスタンス(抵抗運動)に関する歴史地図の除幕式等を実施しました。

4.2025年5月4日 — 「A Shroud for Gaza」キャンペーンへの参加およびパレスチナ国家承認に関する決議
グアスタッラ市は、ガザ地区で続く人道危機への関心を高める全国的な社会キャンペーン「A Shroud for Gaza」に参加しました。この取り組みは民間人犠牲者を追悼し、平和への取り組みを呼びかけるものです。
また同時期に、市議会ではパレスチナ国家承認を支持する決議が採択され、人権と国際平和に対する自治体としての姿勢が示されました。
https://www.instagram.com/p/DOWUDS1DOfa/

5.2025年9月5日 — 「Global Movement to Gaza」および「Global Sumud Flotilla」への連帯デモ、平和・人権連携
9月、グアスタッラ市では「Global Movement to Gaza」および「Global Sumud Flotilla」を支援する公開デモが開催されました。これは、人道支援物資や平和の象徴を積んだ船でガザ封鎖の打破を目指す国際的な市民社会の取り組みに連帯を示すものです。
また同月、グアスタッラ市はレッジョ・エミリア市とともに、平和および人権に関する自治体間の連携協議にも参加しました。

6.2025年10月4日 — 第1回平和フェスティバル「The Galleries of Peace」開催
10月4日(土)、平和の守護聖人であるアッシジの聖フランチェスコの祝日に合わせて、グアスタッラ市は初の「平和フェスティバル(The Galleries of Peace)」を開催しました。
講演、ワークショップ、美術展示、討論会、ドキュメンタリー映画上映などを通じて、ゴンザーガ・ギャラリーやサン・フランチェスコ教会などの公共空間が、平和・権利・記憶をテーマとした対話と創造の場へと変わりました。専門家、芸術家、証言者などが参加し、地域社会に開かれた文化プログラムが実施されました。
https://www.instagram.com/comunediguastalla/p/DPdzw-EjUuN/
https://www.instagram.com/comunediguastalla/p/DPMaTjvjTqG/

7.2025年10月18日 — バッサ・レッジャーナ自治体連合 平和行進
10月18日、バッサ・レッジャーナ自治体連合(UBR)の他自治体と共同で平和行進がグアスタッラで開催されました。
この行事には市民、各種団体、行政関係者が参加し、地域社会における非暴力、連帯、社会的結束への共同の取り組みを再確認しました。
https://www.instagram.com/comunediguastalla/p/DQAKlJvjR2q/

8.2025年11月12日 — 映画上映会
11月12日、パラッツォ・フラッティーニ市立図書館において、フランチェスカ・マンノッキ監督による映画『Ukrainian Lyric(ウクライナン・リリック)』が上映されました。
この上映は、Arciレッジョ・エミリアが主催するシリーズ「Through ― 平和、グローバル市民性、そして権利」の一環として実施されたものです。

写真:グアスタッラ市提供

平和文化の振興