広島市では昨年度から、青少年が平和記念公園を訪れる外国人に対して被爆の実相を英語で伝えるボランティアガイドをユースピースボランティアとして育成し、その活動を支援しています。
今年度、公募により決定した高校生・大学生26人は、7回の事前研修会を受講し、平和記念公園を英語で案内するために必要な知識やスキルを学びました。
新型コロナウイルスの感染拡大により、外国人観光客をガイドする活動ができないため、この度、原爆死没者慰霊碑や原爆ドームなど、平和記念公園内の10か所を英語で紹介する動画を作成しました。
作成した動画はこちらからご覧いただけます。

広島市では、被爆者の思いを受け継ぎ、平和について考え、発信することのできる青少年の育成に今後も力を入れて取り組んでいきます。