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東京外国語大学の広島現地学習

2月13日(木)~16日(日)に、東京外国語大学の学生たちが広島市を訪れ、被爆体験講話の聴講、被爆体験記朗読会への参加、平和記念資料館の見学などの平和学習を実施しました。これは、「広島・長崎講座」として認定を受けている同大学の講座「公共圏における歴史;日本の記憶の文化」及び「公共史の焦点としての広島原爆とコンメモレイション」における現地学習として実施されたものです。

被爆体験講話を聴いた学生たちは、被爆体験証言者に対し、言葉で体験を表現し伝えることの難しさや被爆者自身が資料館に対して抱く思いについて質問をするなど、被爆体験の継承への意識について考察を深める姿が見られました。また、平和記念公園の見学では、公園内の史跡だけでなく、地域ごとに異なる平和学習の特色など、様々な話題について、ガイドを務めた高校生・大学生のユースピースボランティアと意見交換をしていました。

学生たちにとって、一連のプログラムは、被爆の実相についての理解を深めるとともに、広島で平和に向けて活動を行う被爆体験証言者、被爆体験記朗読ボランティア、ユースピースボランティアとの交流の機会にもなりました。

被爆体験講話

被爆体験記朗読会

ユースピースボランティアによる
平和記念公園の案内①

ユースピースボランティアによる
平和記念公園の案内②

       
  

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