認定基準
講義又は現地学習のいずれかの形式で開設されており、それぞれ以下に掲げる基準のいずれも満たすものを「広島・長崎講座」として認定しています。
1. 講義形式(具体例)
- 広島・長崎の被爆の実相を伝えており、かつ、 核兵器や世界平和についての問題を扱っていること。
- 広島・長崎の被爆体験を人文科学、社会科学又は自然科学の諸分野において学問的に考察・検証していること。
- 被爆体験を基にした被爆者の「他の誰にもこんな思いをさせてはならない。」というメッセージが理解でき、核兵器の廃絶や世界平和の実現について考える内容となっていること。
- 少なくとも学期を通じて行われ、かつ、毎年行われる講座であること。
2. 現地学習形式
- 広島又は長崎を訪問し、被爆体験の証言の聴講又は平和関連施設若しくは各種研究機関の視察などを行うこと。
- 講義形式の1から3までの基準を満たし、かつ定期的に開設されること。