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デュポール大学(米国)の広島現地学習
12月6日(金)~11日(水)に、デュポール大学(米国)の学生たちが広島市を訪れ、「広島・長崎講座」の認定を受けている同大学の講座「原爆論説」の一部として平和学習を行いました。同大学の日本での平和学習は今回で8回目であり、これまでと同様に広島と長崎の両被爆地を訪問しました。
12月6日(金)は、広島平和文化センターの香川理事長による講話を聴講後、平和記念資料館や国立広島原爆死没者追悼平和祈念館、平和記念公園などを見学しました。12月7日(土)~10日(火)は、様々な平和関連施設の見学、講義の聴講、フィールドワーク等を行い、最終日の12月11日(水)には、松井市長と面会して、「平和文化」の考え方などについて、意見を交わしました。
学生たちは、6日間にわたる広島での平和学習を通して、被爆の実相についての理解を深めるとともに、10日(火)の夜には、多くの学生がノーベル平和賞受賞式のパブリックビューイングに参加し、「被爆者の思いを受け止め、次の世代につないでいきたい」と平和を願う決意を新たにしました。
原爆死没者慰霊碑を参拝した学生たち
松井市長との面会