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マレーシア科学大学(マレーシア)の広島現地学習

8月21日(月)、マレーシア科学大学の学生たちが広島市で平和学習を行いました。これは、同大学が広島市立大学と締結した学術交流協定に基づいて実施する短期受入プログラム「平和学習プログラム」の一環として行われたものです。平成30年に同プログラムを「広島・長崎講座」として認定後、令和元年に続いて2回目の現地学習となりました。

一行は、平和記念公園、広島平和記念資料館、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館を見学したほか、被爆体験記の朗読会への参加、被爆体験講話の聴講を行いました。朗読会では、被爆死したマレーシア出身の南方特別留学生、ニック・ユソフさんの物語がボランティアによって朗読されました。追悼平和祈念館でマレーシア出身の被爆者について学んだという学生からは、「自分と同じマレーシア出身の方の被爆や当時の状況について知ることができ、とても有意義な学習となった」との感想が聞かれるなど、学生たちにとって、被爆の実相への理解を深めると同時に、平和への思いを新たにする機会になりました。

平和記念公園の案内

被爆体験記朗読会

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