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インディアナポリス大学 初の広島現地学習

2010年5月11日(火)~5月13日(木)、米国・インディアナポリス大学が初めて広島での現地学習を実施しました。本年5月に開設された3週間の集中講座「ヒロシマ・ピース・スタディ」は、本年4月1日付で「広島・長崎講座」に認定しています。 この現地学習には、学生6名と教員5名の一行11名が参加し、日本文化に触れるとともに平和問題について学びました。 一行は、平和関連施設や被爆建物などを見学し、被爆証言講話の聴講や、放射線影響研究所の訪問並びに同研究所の錬石臨床研究部副部長及びDouple主席研究員による講義などを通して被爆の実相について理解を深めました。 国立広島原爆死没者追悼平和祈念館での原爆詩の朗読会では、インディアナポリス大学の学生が自作の詩を披露しました。(下に紹介)

平和記念資料館の見学

平和記念資料館の見学

原爆の子の像に折り鶴を捧げる

原爆の子の像に折り鶴を捧げる

原爆ドーム前にて

原爆ドーム前にて

被爆証言講話を聴講

被爆証言講話を聴講

グループ別に中国軍管区司令部跡等や放射線影響研究所を訪問
グループ別に中国軍管区司令部跡等や放射線影響研究所を訪問

グループ別に中国軍管区司令部跡等や放射線影響研究所を訪問

追悼平和祈念館での原爆詩朗読会で自作の詩を披露
追悼平和祈念館での原爆詩朗読会で自作の詩を披露

追悼平和祈念館での原爆詩朗読会で自作の詩を披露

"HIROSHIMA"
(Ian) Hear our cry: 私たちの叫びを聞いて
(Ryon) Is there hope for mankind? 人類に希望はあるの?
(Mike) Reap a harvest of new life - 新しい生命を収穫しよう
(Laura) Onwards towards a future born in peace. 平和な未来に向かって
(Helen Souls united in our cause. 目的のため団結する心
(Nanci) Heroic measures counteract 立ち向かうための勇敢な行為
(Micah) Indelible repercussions of the bomb 拭い去れない原爆の影響に
(Doug) Many people, one dream for all, たくさんの人が、みんなのために夢見る
(Kyoko) And peace prevails for all. 全ての人に平和がもたらされることを
"PEACE" by Andrea Petro
Prayer of hope 希望の祈り
Even as the night grows dark 夜の闇が深まっても
Allow us a moment of rest 安らぎのひと時をもたらす
Create new life in this place この地に新しい生命を生み出し
Evil dies when love can flourish 愛が栄えるとき悪は滅びる

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