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大阪大学「広島・長崎講座」で広島市長講演

2010年6月4日(金)、秋葉広島市長は、「広島・長崎講座」を開設している大阪大学を訪問し、共通教育科目「平和の問題を考える」において、「核兵器のない平和な世界を目指して~21世紀は、市民の力で問題を解決できる時代~」と題する講義を行いました。この講義は、学部1年生を中心に97名が登録していますが、当日は、大学院生も相当数参加しました

講義の中で市長は、原爆の原理・特徴から、悲惨な被爆体験の継承の方法、平和市長会議、NPT再検討会議に参加した様子、参画型民主主義の必要性まで、多岐にわたって学生たちに説明しました。これに対し学生たちからは、平和記念資料館の入場料、被爆証言を得る際の心構え、メディアの報道姿勢、国際政治のありようなどについて、積極的な質問が相次ぎました。

また、市長は学生たちに、「2020年までに核兵器のない世界を実現するための障害とその克服の仕方について論ぜよ」というレポート課題を与えるなど、大変内容の充実した講義となりました。

大阪大学での講演の様子

大阪大学での講演の様子

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