開設大学とシラバス

広島修道大学 広島学(広島・ヒロシマで学ぶ、広島・ヒロシマを学ぶ)

1 年度

2011年度

2 科目名

広島学 (広島・ヒロシマで学ぶ、広島・ヒロシマを学ぶ)

3 担当教員

森島 吉美 他

4 配当年次

2・3・4

5 単位数

2

6 開設時期

前期

7 クラス

00

授業題目

「今・ここ」のヒロシマ-ヒロシマの平和、平和のヒロシマ

授業の概要

講義の柱は二つ。
一つは、広島市が世界の大学に設置をすすめる「広島・長崎講座(被爆都市広島、長崎の事実を後世にいかに伝えていくか)」の中味、いま一つは、「今・ここ」の広島を学ぶこと。広島修道大学が広島市に位置する以上、「ここで、今」学ぶことの意味を学生に体感させること。
修道大学に来る留学生が増えてきている今、また、修道大学から海外に出て行く学生が増えている今、世界の国々に、「今・ここ」の広島を伝える中味・その伝え方を模索する。

学習の到達目標

広島の「今・ここ」を「今・ここ」で学ぶこと。「今・ここ」の広島を語る力を手に入れること。

授業計画

講義は、現地学習があることから、(場合によっては)人数を制限せざるを得ない。授業は金曜日の1限目にあるが、現地学習は土曜日となる。 なお、以下に記すスケジュールは前後する可能性があり、その詳細はそれぞれ講義や掲示等で示す。

  • 「広島学」概要説明(担当者 森島吉美、市川薫)
  • 「広島・長崎講座」の趣旨説明 (担当者 森島、広島市長)
  • 平和問題とジャーナリズムのあり方 (担当者 森島、中国新聞平和メディアセンター長 田城明)
  • 「戦争と広島」―現地学習のための事前授業
    受講生は2グループに分かれる。
    A班:広島平和記念資料館について (森島担当)
    B班:江田島海上自衛隊第1術科学校について (市川担当)
  • 現地学習I
  • 現地学習I
    A班:広島平和記念資料館(被爆者体験の語りを聞くことも含む)  
    B班:江田島海上自衛隊第1術科学校見学
  • 「原爆小頭症患者の出会いと生きることの意味」(担当者 森島、女優 斉藤とも子)
  • 「先の大戦とホロコースト」 (担当 森島)
  • 「戦争と広島」―現地学習のための事前授業(A/B班の訪問先が入れ替る)
    A班:江田島海上自衛隊第1術科学校について (市川担当)
    B班:広島平和記念資料館について (森島担当)
  • 現地学習II
  • 現地学習II
    A班:江田島海上自衛隊第1術科学校見学
    B班:広島平和記念資料館 (被爆者体験の語りを聞くことも含む)
  • 「茶の湯と広島」―現地学習のための事前授業(担当者 森島、上田宗箇流から事務局次長 湯川)
  • 現地学習III (上田宗箇流茶道) (担当者 森島)
  • 「宮島と町家通り」-現地学習のための事前授業(担当者 腮尾 尚子)
  • 現地学習IV (宮島) (腮尾・森島担当)
  • 講義のまとめとレポート課題 (担当者 森島、市川)

(現地学習の内、III、IVはどちらか一つを選択)

授業外学習の課題

講義中に適宜指示

履修上の注意事項

現地学習、学外講師を招くことから、授業態度・時間の厳守が求められます。
また、現地学習においては、バス等での移動や、授業日が土曜日になることを注意して下さい。

成績評価の方法・基準

現地学習は、前もって日程を知らせます。現地学習には必ず参加してください。現地学習の体験を踏まえたレポート提出。

テキスト

特になし。

参考文献

講義の中で適宜指示。

質問・相談への対応

質問に関しては、授業の後に配布する出席カードに授業の感想と同時に質問を書くことができる。

リンク

広島修道大学
http://www.shudo-u.ac.jp/

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