2015年度
開設大学とシラバス
三重大学 国際平和論B
国際平和論
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
2単位
月曜日 7, 8時限
人文学部文化学科
市民開放授業ではない
児玉克哉
(人文学部文化学科) 他
後期
授業の概要
平和に関する様々な問題を国際的な視野から考える。紛争や核兵器の問題、環境問題など幅広く取り上げていく。
学習の目的
平和に関する知識とともに、それを実現するための考察を行うことが目的である。学生が主体的に平和の問題に関心を持って取り組めるようにする。
学習の到達目標
紛争や環境破壊などグローバルなレベルで起きている諸問題に取り組む。国際的な知見を得ることとともに、それを現実の社会にどう生かしていくかという応用力を学ぶ。
PBL型の教育をすることにより、学生が自ら学ぶ力を得る。
ディプロマ・ポリシー
- 学科・コース等の教育目標
- 全学の教育目標
- 感じる力
○感性 / ○共感 / 倫理観 / モチベーション / 主体的学習力 / 心身の健康に対する意識 - 考える力
幅広い教養 / ○専門知識・技術 / ○論理的思考力 / 課題探求力 / 問題解決力 / 批判的思考力 - コミュニケーション力
○情報受発信力 / 討論・対話力 /○ 指導力・協調性 / 社会人としての態度 / 実践外国語力 - 生きる力
○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力
課題発見能力としての「感じる力」と応用力としての「生きる力」に重点を置く。「感じる力」30%、「考える力」20%、「生きる力」30%、「コミュニケーション力」20%
授業の方法
講義 演習。
授業の特徴
PBL 能動的要素を加えた授業
教科書
『はじめて出会う平和学』有斐閣
成績評価方法と基準
発表2回 50%ずつ (半期)
発表4回 25%ずつ (通年)
オフィスアワー
毎週月曜16:30-18:00 児玉研究室または総合研究棟2の2階地域戦略センターにて メールして来ると確実。
授業改善への工夫
小グループ活動(PBL教育)を取り入れ、学生の主体的な学習ができるようにしている。
キーワード
平和学、国際社会、NGO、紛争、平和構築、ヒロシマ
学習内容
- 日本の防衛問題
- アジアの防衛問題
- 自衛隊
- 憲法
- 小グループ活動
- 小グループ活動
- 小グループ発表
- 小グループ発表
- 国連NGO
- 市民活動
- グローバル社会
- 小グループ活動
- 小グループ活動
- 小グループ活動
- 小グループ発表
学習課題(予習・復習)
テーマごとに、書籍や新聞、雑誌、インターネットなどで情報を収集することが望まれる。
それとともに、小グループ活動では主体的に勉強を進めることが必要である。
リンク
2015年度シラバス
http://syllabus.mie-u.ac.jp//?action=list